日本の武具・防具の歴史は古く、約3万4千年前には、磨製石器や骨格器、弓などが使用されていました。日本の武具類の多くは中国から伝わった技術を取り扱っているものが多く、中でも沖縄は19世紀までは別国として存在していた経緯もあり、中国に近い独自の発展を遂げています。
古美術で取り扱われる多くは、主に戦国時代以降のものが多く、刀・甲冑・火縄銃・戦時中に使用されていた兵銃など様々なジャンルの品が取り扱われています。中でも近年では、戦国時代ブームがあり、戦国武将などが使用していたものとなると、とても高額な値段が付きます。また、戦国時代以前の武器は壊れやすい材質であったため、数が少なく希少価値があり、こちらも高値で取引させることが多いです。
時代や使用していた人物で価値は変わりますが、近年のものとなると、月山のような有名な刀工の一派が打った刀などはとても高額な値で取引されます。武具類は古美術、骨董品の中でも、とても人気のあるジャンルです。
いつの時代のもので、どのような人物が使用していたか、または作ったかを知るにも、まずは一度、鑑定に出してみてはいかがでしょうか。阪神古美術では無料で出張鑑定をさせていただいております。もし、お手元に気になる武具類をお持ちでしたら、一度ご連絡をいただければと思います。
・安綱 ・三条宗近 ・粟田口吉光 ・来国俊 ・福岡一文字 ・正宗 ・長光 ・江雪左文字 ・信国 (初代) ・和泉守兼定
・孫六兼元 ・村正 ・同田貫 ・越前康継 ・虎徹 ・津田越前守助広 ・井上真改 ・水心子正秀 ・源清麿 ・固山宗次
・大和守安定 ・山城国 ・陸奥国 ・大和国 ・越中国 ・相模国 ・伯耆国 ・備前国 ・備中国 ・備後国 ・豊後国
・筑前国 ・筑後国 ・美濃国 ・薩摩国 他
当店にお持込み頂き、お譲り頂きました栗林忠道という日本の陸軍軍人の刀です。栗林忠道とは、第二次世界大戦末期の激戦地として著名な硫黄島の戦いの、日本側守備隊の総指揮官として知られている人物で、クリント・イーストウッド作「硫黄島からの手紙」で渡辺謙さんが演じたことでも知られています。彼は硫黄島での戦闘で戦死しており、遺体も見つかっていません。
この刀は保存状態も良く、有名な人物が使用しているので、とても価値の高い品です。このような貴重な品に巡り会えたことに心より感謝しております。
栗林忠道(1891-1945)は第二次大戦末期の激戦地、硫黄島の戦いの日本側守備隊、総指揮官としられる陸軍軍人です。日米の戦史研究者などからは高い評価を得ていますが、硫黄島での戦い以外には軍人として目立ったエピソードが少なく、戦死した指揮官ということもあり、日本ではあまり知られていません。米軍内ではとても有名な人物で、クリント・イーストウッドが映画化し、渡辺謙さんが演じたことにより、日本でも知られるようになりました。
約6万2000人の米軍に対し、半分にも満たない戦力で、約2万9000人の死傷者を与えた、彼の指揮能力の高さから、米軍内では「栗林将軍(General Kuribayashi)」と名を知らしめています。
栗林忠道
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硫黄島
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