浮世絵の買取をお考えでしたら、阪神古美術がしっかり鑑定させて頂きます。

 浮世絵は江戸時代から始まり、一般的に多色摺りの木版画錦絵のことを指します。浮世という言葉の意味は現代風という意味があり、当時の風俗画です。木版なので、同じ絵柄のものを多く摺ることができ安価で、当時の一般大衆もたやすく求めることができました。また、肉筆画の浮世絵も存在し、この浮世絵は一点ものになり高額で、有力者や大名などがコレクションとして持っており、そういったものは現代でも収集家などの間ではとても人気があります。
 浮世絵を描く人々を浮世絵師と呼びますが、その多くが、狩野派、土佐派出身の絵師です。浮世絵自体が盛んに人気が始めたのは錦絵が誕生した明和2年(1765年)から文化3年(1806年)頃です。経済が発展し下絵師、彫師、擦師と工程の分業体制ができたのもこの時代です。また、この時代には中性的・人形的な絵柄から写実的なものへと変わっていき、喜多川歌麿などが描いた、繊細で優雅なタッチの美人画の大首絵が数多く描かれました。

買取事例
歌麿筆 浮世絵

歌麿筆 浮世絵

 こちらの品物は前述でも紹介いたしました、喜多川歌麿の木版画の浮世絵になります。このような作品は木版画ですので、とても有名な作家のものでも、あまり高額にはなりません。また、今回お譲りいただいたこの作品は、再版で摺られたもので、状態も良かったので、別の浮世絵数枚と一緒にお譲り頂きました。
 とても美しく描かれたこの作品は、まさに当時、浮世絵が盛んで人気があった美人画の一つになります。その繊細な曲線や鮮やかな色合いは、今見てもとても華やかで美しく感じます。

喜多川歌麿とは?

 喜多川歌麿とは、浮世絵が盛んであった和2年(1765年)から文化3年(1806年)頃に活躍し、人気があった浮世絵師です。繊細で優雅なタッチが売りで彼の描いた美人画は当時とても人気があり、現在でも寛政三美人やポッピンを吹く女など、多くの作品が残っています。また、木版だけではなく、絵本や肉筆浮世絵の作品も数多くあります。
 日本開国後には多くが国外に流出し、現在ではボストン美術館のスポルティング・コレクションに彼の浮世絵が383点も所蔵されています。長く公開を禁止していたので、非常に状態が良い形で残っています。

ポッピンを吹く女ポッピンを吹く女
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「寛政三美人」「寛政三美人」
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