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 陶器と陶磁器はよく混合されることがありますが、そもそも陶磁器とは陶器と磁器を総称した呼び方になりますので、陶器とは陶磁器の中の一種になります。釉薬の有無や焼成温度で大きく土器、石器、陶器、磁器の4つに大きく分類されます。
 日本の焼き物の歴史はとても古く、約1万2000年前の世界最古ではないかといわれている土器も発見されています。そこから日本の焼き物の歴史は、中国や朝鮮の影響をうけて育ってきました。紀元4〜5世紀半ばにはろくろと窯が伝わり、様々な形のものがつくられるようになったり、1000度以上の高温焼成が可能になり、水漏れしなく、壊れにくい陶器が焼けるようになりました。17世紀以降は習得した技術を基礎として、日本独自の作風を作り出しました。19世紀後半から西洋の科学技術が積極的に取り入れられ、科学的研究が進み、製造技術が発達したことで、現在では世界で陶磁器産業の最も盛んな国になりました。  経済の発展により仕事以外にも余裕が出るようになると、焼き物も日用品から美術品を求めるように変わり、数え切れないくらいの窯が全国に誕生しました。

買取事例
備前焼 大黒天像

備前焼 大黒天像

 こちらの品物は陶器の中でも備前焼という種類に入る、大黒天の像になります。備前焼とは岡山県備前市周辺を産地とする陶器で、日本六古窯の一つでもあります。釉薬は使わず、窯変によって模様がつくので、同じ模様が存在しないのが特長です。茶碗や湯のみなどであれば、深い味わいがあり飽きがこないので、長く大切に扱う方が多いです。その歴史は鎌倉時代から続いており、当時は実用的に扱うものばかりでしたが、それまでの陶器の中でも、とても丈夫だったので、評判が良かったです。また、当時の備前焼を古備前と呼び、今でも収集家には人気があります。

大黒天とは?

 大黒天とは、仏教や神道で伝わった神さまですが、ヒンドゥー教のシヴァ神の化身であるマハーカーラが元になっています。仏教や神道での姿は品物の通り、優しい印象の神様ですが、マハーカーラは青黒く恐ろしい姿をしています。
 日本で、よく親しまれている大黒天は神道による大黒天です。七福神の一柱や大国主命(おおくにぬしのみこと)と習合されていることで有名で、食物や財福を司る神様ですが、当初は破壊と豊穣の神として信仰されており、時が経つにつれて豊穣の面だけが残り、現代のかたちで信仰されています。

チベット密教のマハーカーラチベット密教のマハーカーラ
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神田明神の大黒天像神田明神の大黒天像
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